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七使 さな(ななつか さな)
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郁の受け持つ2年C組の生徒。
極端に口数が少なく、ぽつりと呟くように話す。その話し方は、相手を踏まえた上での会話というよりは、寧ろ相手のいない空間にただ呟くような「独り言」的な、独特の雰囲気を持つ。ゆえに、クラスの中では浮いた存在でもある。人と関わる事に、酷く臆病で不器用な少女。
CV.高木 礼子
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天乃 翼(あまの つばさ)
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2年C組のクラス委員。
何事もオールマイティにそつなくこなし、生徒会役員も務める
優等生。持ち前のバイタリティと明るさで友人も多い。クラスの中心的人物で、慣れない環境に戸惑いがちな郁をぐんぐんリードしてくれる頼もしい生徒でもある。いつも明るく利発聡明、しかしその内側に、翼が本当の感情を押し殺している事に気づく者は少ない。
CV.川崎 恵理子
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今伊 叶(いまい かなう)
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たった一人で『第三文化研究会』を結成し、日夜オカルト現象を追い求める一風変わった霊感少女。
萌黄市に伝わる民間伝承『七民』や、萌黄女子高学園七不思議などに無駄に詳しく、『七民』を題材にしたキャラクターグッズや、オリジナルキャラ『ななみん』としての活躍など、摩訶不思議な活動を繰り広げている。後先を深く考えず、興味を惹かれたらどこまでもつっぱしりがちな性格は、時として思いもかけないトラブルの原因になることも。
CV.こやま きみこ
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嶋凪 夕日(しまなぎ ゆうひ)
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郁の大学時代の同級生。
学生結婚をし、大学を中退して一度は家庭に入ったが、上手くいかずに離婚。現在は萌黄市内の喫茶店でアルバイトをして暮らしている。郁との偶然の再会を通じて、心の内に沈めてきた後悔や寂しさに改めて気づき、自分自身、戸惑うことに。
CV.高野 直子
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麻生 郁(あそう いく)
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本篇の主人公。
産休代理の臨時教師として、萌黄女子高校にやってくる新米教師。右も左も女子高生だらけの環境に戸惑いながらも、そこで過ごす日々を通じて、さまざまな経験をしてゆくことに。『記憶の修理屋』という、少しだけ人と変わった一面を持つ、それ以外はごく平凡でお人よしな青年。
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